FALLOUT4のラジオを気に入った人にオススメしたい、ジャズ・オールディーズの名盤5選
前回作成したFALLOUT4の小ネタ集が予想以上に読まれてたらしく、もう一つくらいFO4ネタでなにかかけないかなぁと考えた結果、音楽について色々好き勝手話そうかなぁと思いました。
ところでFALLOUT4ラジオ局、特にダイヤモンドシティラジオは皆さん聞いていますか?アレを聞いてオールディーズやジャジーな音楽に興味を持った人も少なからず出たのではないかと勝手に考え、今回はFO4のラジオのノリで聞くことが出来るJAZZやオールディーズのCDを幾つかおすすめしようかなぁと思いました。
あくまでなんとなーく聞いて耳心地が良い物から特にFO4遊んでる時に聞きたくなったやつをチョイスする形になってます。
(だからジャズに明るい人が見たら「こんなの基本じゃん」的なラインナップに見えるかもしれません)
なお自分は世界史日本史問わず歴史に関しては浅学も良いところで、楽曲が作られた経緯等について掘り下げるとか出来ないですのでそこら辺ご容赦お願いします。
オスカー・ピーターソン / We get Requests
「Quiet Nights Of Quiet Stars」から始まる耳にスッと馴染むナンバーが楽しいジャズのスタンダードが盛りだくさんの一枚。
Quiet Nights of Quiet Stars (Corcovado) - Oscar Peterson Trio
(元は「酒とバラの日々」同名のテーマ曲である)「Days of Wine and Roses」や、「イパネマの娘」の軽快なピアノアレンジは思わずリズムに合わせて肩を動かしてしまう勢いで、数あるバージョンの中でも特にお気に入りのアレンジです。
元々、自分が親から借りて聴いてたジャズCDということもあって個人的に思い入れの強いアルバムでもあります。
- アーティスト: Oscar Peterson
- 出版社/メーカー: Universal UK
- 発売日: 2009/11/06
- メディア: CD
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ビリー・ホリデイ / 奇妙な果実
FALLOUTシリーズでも「Crazy He Calls Me」や「Easy Living」でお馴染みの、ハスキー気味な歌声と退廃的で穏やかな曲風が耳に心地よいビリー・ホリデイの名アルバム。
ビリー・ホリデイ本人の生涯や、黒人差別などを取り巻く曲が作られた経緯はけして明るいものではないですが、それとは別に純粋に耳心地のいい曲ばかりなので先ずは何も考えずにゆったりと聞いてみて欲しいです。
特にお気に入りはコレ
Billie Holiday - How Am I To Know (1944)
FALLOUT本編で使われた楽曲は収録されていないにも関わらず、どこかキャピタルウェイストランドやカムストックの情景を思い出してしまう、そんな一枚です。
ジョン・コルトレーン / Giant Steps
踊るように軽快な技巧なトランペットが心地よいJohn Coltraneの名盤Giant Steps。
上へ上へと昇っていくようなテンションがたまらないアルバムと同名の曲「Giant Steps 」
個人的にジャズは脳内で音楽を追っかけてって時折振り回されて放り投げられるようなロストめいた感覚を楽しんでるフシがあるので、そういう意味でもお気に入りの一枚です。
- アーティスト: ジョン・コルトレーン,ポール・チェンバース,シダー・ウォルトン,トミー・フラナガン,ウィントン・ケリー,レックス・ハンフリーズ,アート・テイラー,ジミー・コブ
- 出版社/メーカー: イーストウエスト・ジャパン
- 発売日: 1990/12/21
- メディア: CD
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サラ・ヴォーン / Crazy and Mixed Up (枯葉)
落ち着いた歌い方と情熱的な歌い方のコントラストが楽しい一枚。
国内流通版のアルバム名にもなっている「枯葉」のスキャットのやっぱこれだね感は何度聞いても楽しい。
(ただ基本的にしっとり・ゆったり系メインの曲が多いアルバムなので割りとココだけ毎回テンションがおかしなことになる)
FO4でも特にグッドネイバーで流れてそうな曲で構成されてるアルバムです。
ニコライ・カプースチン / 自作自演集「8つの演奏会用エチュード」
正確にはクラシックの括り(しかも引き手は旧ソ連のピアニスト)なのでジャズと読んでいいものか悩ましいですが、個人的にジャズと同じ気分で聞きたくなる曲なのでチョイス
特にお気に入りなのが「8つの演奏会用エチュード 作品40 3 トッカティーナ」、GT5は工場の映像が流れるオープニングでも採用されたので聞き馴染みのある人も居ると思います
超絶技巧が凄まじいだけあって激しい曲におけるスピード感と迫力はもちろんだが、落ち着いた曲でも狂ったようなピアノの旋律が楽しめるという欲張りな一枚です
- アーティスト: カプースチン(ニコライ),カプースチン
- 出版社/メーカー: オクタヴィアレコード
- 発売日: 2004/11/17
- メディア: CD
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以上がオススメの音楽です、音楽を文章で語る予想以上の難しさに頭抱えましていろいろと説明が雑な感じになってしまったかもしれません。とりあえずYoutubeのリンクとして貼った部分だけでも聞いてみて興味持ってくれたら嬉しいなぁと。
あと意外といいのが蔦屋などのレンタルショップで強くおすすめされてるようなのを中心に試聴してみるのも面白いかもしれません。
これをキッカケにこの手のジャンルに関心をいだいてもらったら幸いです。